土地活用する場合の相続対策基礎知識は絶対に頭に入れておかなければならないと思う

土地活用すると同時に考えておきたいの相続税の対策です。「節税」「納税」「分割」の3つの視点から考えることがポイントです。

■土地活用で稼いでいても多額の現金が必要になることもあるので注意をしましょう!
相続税を意識していないと相続する場合に予想以外のお金が必要になって、その後の生活が大きく変わってしまうことがあります。課税対象になるのは換金性が低い財産であっても油断はできません。結果的にご両親が遺してくれた預貯金の金額を上回ってしまう税額となってしまうことは実は珍しくな事例なのです。

■相続税は累進的である!
多くの資産を持っている場合は税額の合計が億単位になることもあります。また相続人が複数になる場合は遺産分割で現金を渡さなければならない場合もあります。そうなると必要になる現金は相続税以外にも必要となります。

■平成27年から相続税の改正が行われました!
相続税の基礎控除が縮小されたり、最高税率の引き上げなどがその内容になります。こういったことによって、これまでは相続税を納めることはなかった人達も課税対象者になることになります。資産家の人達が負担する税額は大きなものになってきます。

■相続税対策の3つのポイント
1番目は節税です。相続税を計算するときの価格は相続税評価額と呼ばれます。相続税評価額は利用形態によって違ってきます。工夫次第によって引き下げることもできます。これこそが節税なのです。例えば土地活用をしてマンションを建築することによって更地にしているよりも相続税評価額は20%程度少なくなります。

2番目は納税資金をどのように確保するかです。相続税と対象者になる場合はそれなりの多額の現金が必要になることが多いです。納税は原則的に現金一括払いです。それも相続の事案が発生してから10カ月以内に申告しなければならない期限があります。

早い段階で現金を準備しなければなりません。大抵の場合は不動産売却で対応することが多いです。時間がない場合は足元を見られることもあります。想像していたよりも価格がつかないこともあります。申告期限までに買い手が見つからないこともあります。

ピンチな状況にならないためにも納税資金を事前に準備しておくことも大切です。3番目は、遺産分割をスムーズにすることです。ドラマの世界でもテーマとして取り上げたりしますが、親が遺してくれた財産をめぐって子ども達の関係が悪くなることは避けたいです。

遺産分割協議が開催されてもまとまらないこともあります。その場合は土地を共有することもあります。しかし、将来的に売却する場合に全員の合意が必要になります。これがトラブルの原因になることはとても多いです。事前に対策をしておいて分割しやすい形にすることも相続対策で必要です。